保命酒

 保命酒は1659年に大阪の医師中村吉兵衛が考案したリキュールです。福山藩の御用酒であり、ペリー一行をもてなす際に振る舞われたとも言われています。江戸時代は中村家のみが製造と販売を許可されていましたが、明治時代になり専売制が解かれ現在では4社が製造販売を行っています。

 みりんをベースに、地黄や芍薬、丁子などの生薬を使っていて、甘くて飲みやすい味わいです。夏バテ防止や疲労回復、冷え性などに良いと言われています。またこのお酒を使った、かりんとうやカステラなどスイーツの商品化も行われています。


桝屋清右衛門宅

 いろは丸事件で坂本龍馬と海援隊のメンバーが宿泊した家屋です。坂本龍馬は才谷梅太郎という偽名を使い、階段のない2階の隠し部屋に寝泊まりしたと言われています。

住所 広島県福山市鞆町鞆422
電話番号 084-982-3788
開館時間 金・土・日・月曜・祝日の9:00~16:30
観覧料 大人200円、小学生以上高校生以下100円、小学生未満無料

福禅寺と対潮楼

 福禅寺は950年頃に創建されたと伝えられています。真言宗の寺院で、海際の小高い丘の上にあります。本堂に隣接する客殿である対潮楼は1690年頃に創建されました。江戸時代を通じて朝鮮通信使のための迎賓館として利用されて、ここから見える景色は、1711年の第8回通信使で「日東第一形勝(朝鮮より東で最も美しい景勝地)」と賞賛されました。現在でも当時と同じように座敷から仙酔島と弁天島、瀬戸内海の美しい風景が楽しめます。※取材時は屋根の修復工事を行っていました。

住所 広島県福山市鞆町鞆2
電話番号 084-982-2705
開館時間 8:00~17:00
観覧料 大人200円、中高生150円、小学生100円

弁天島と仙酔島

 弁天島と仙酔島は鞆の浦の東に浮かんでいます。弁天島の正式名称は百貫島で、朱塗りの弁天堂(福寿堂)が建っていることから弁天島と呼ばれています。弁天堂と仙酔島が合わさることで、見事な景観となっています。

 仙酔島は外周約6kmの島で”仙人も酔ってしまうほど美しい島”という意味があります。中生代白亜紀の火山活動でできた島で、日本で唯一ここにしかない五色岩もあり、島全体をパワースポットとしての紹介もあります。島へは鞆の浦から市営の定期船「平成いろは丸」があり5分ほどで行き来できます。国民宿舎やホテル、温泉、海水浴場、キャンプ場もあり夏は多くの人でにぎわいます。





2015年5月取材:Top > しまひと特集 > 鞆の浦特集


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