56café

グルメ 尾道

昭和のアパートを再生


お店の入り口

 56café(ゴロカフェ)はNPO法人尾道空き家再生プロジェクトの再生物件のひとつで、三軒家(さんげんや)アパートメントと呼ばれる古いアパートの一角にあります。場所はJR尾道駅の裏手。この辺りは、誰かの家に繋がる道なのか、通り抜けられる道なのかわからないような細い路地が入り組んでいて、昭和の香りが色濃く漂うところ。近所に銭湯も残っていますよ。カフェが入っているアパートは戦後まもなく、戦災で家がなくなった人たち向けに建てられたもののひとつで、楽山荘と呼ばれていました。風呂なしトイレ共同というアパートです。

 楽山荘は、尾道駅北口から徒歩3分という便利な場所ではありますが、中心市街地の空洞化などによって全棟空き家になっていました。2009年9月に再生計画が始まり、ものづくりの発信拠点として再生されました。もともとあった建材を取り外して、洗って塗装し直して再利用するなど、室内をよく見ると昔のアパートらしい風情が多く残っています。いつも玄関が空いていてご近所さんが気軽に上がってきて、笑い声が聞こえるような空間です。アパートの前には中庭があり、手作りのテーブルと椅子が置かれイベントスペースとしても使われます。カフェの他にも事務所、工房、リラクゼーションサロンなどがあります。

 56caféがオープンしたのは2013年9月。現在、カフェのオーナーは4代目で、3代目の手伝いをしていたのが縁でした。店名は初代オーナーの名前から付けられ、引き継がれています。店内には尾道の様々なお店やイベントのパンフレットや名刺も並べられています。


正面右の路地を入るとアパートがある

アパートの中庭

店内の様子

店内の様子

小さな展示エリア

周辺の路地

おすすめメニュー


話し好きなオーナー

 このお店のコーヒーはオーナーの友人が焙煎している豆を使っています。浅煎り、中煎り、深煎りとあるのでお好みでオーダーしてください。自家製生姜炭酸は、オーナーが世界一辛いジンジャエールを飲んで、うずうずと作りたくなって生まれたメニュー。ぴりっと辛い生姜の風味が全力で楽しめるドリンクです。特製やっさんドウィッチはご主人のあだ名が織り込まれたユニークなメニュー名です。ハムとチーズとレタスのシンプルな味で、小麦粉の味と密度のあるパンはネコノテパン工場製です。カップやお皿はオーナー自らが雑貨店で選んでいます。

 「落ちついた空間を提供したい」と話すオーナーのお店には、観光客はもちろん、地元の人も集まってきます。もしかすると尾道のおすすめ情報が聞けるかもしれませんよ。「(お店が)沼になってる」との意見もあるくらい、ずぶずぶと長居してしまうところなので、観光の合間に立ち寄るときには気をつけてください。


特製やっさんドウィッチ

自家製生姜炭酸

メニュー

深煎り珈琲


施設名 56café
カテゴリ グルメ(カフェ)
エリア 尾道
住所 広島県尾道市三軒家町3-26 三軒家アパートメント102
電話 080-3836-8153
料金

珈琲 400円
自家製生姜炭酸 500円
特製やっさんドウィッチ 500円
特製ホットサンド 450円
紅茶 400円
ビール 500円
その他メニュー多数
※上記価格は取材時のものです。

営業時間 12:00-19:00
火・水・木曜休
交通

JR尾道駅北口から徒歩約3分

WEB

公式HP

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インタビュー
店長 栗本彩子さん
店長 栗本彩子さん

 少しわかりづらいところにあるのですが、ゆっくり遊びにきてくださいね

Snapshot

お店入口

きちんと閉まらないドア

店内の様子

店内の様子

店内の様子

寄木の床

取材日:2015年3月13日 | Top > どこに行く> 広島側陸地部 > 56café


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