向島渡船

観光・見学  尾道・向島

尾道の風情あふれる渡船


尾道-向島渡船

 尾道の中心市街地と向島は幅200~300mの海峡で隔てられていて、そこを行き交う渡船は尾道ならではの風情を醸し出すものです。この海峡は尾道水道と呼ばれて、その沿岸は瀬戸内海航路の主要な港として古くから機能してきました。向島の北側には造船所や住宅地が広がっていて、尾道の生活圏を成しており、この渡船を利用して通勤、通学する人も多くいます。

 かつてこの航路には、数多くの渡船業者がひしめき合っていましたが、2つの橋梁が結ぶ現在でも、3つの航路が尾道市街地と向島を結んでいます。どの航路も運行間隔が短く、尾道を訪れた際には一度は乗船してみたいものです。

尾道渡船


尾道渡船と千光寺公園

 尾道渡船は、尾道市の土堂と向島兼吉を結ぶ航路で、渡船の中でも最古と言われます。JR尾道駅からは徒歩約9分で、海岸沿いの道を歩くと尾道渡船の桟橋が見えてきます。この渡船は連続テレビ小説「てっぱん」のロケ地にも使われました。桟橋には、全体を白で塗った簡素な待合室があります。尾道郵便局に近いので、郵便バイクが頻繁に乗り降りしています。

 対岸へは4分程度の船旅で、千光寺に最も近い航路のため、船上からよく見えます。桜の時期や夜景も見事な眺めが楽しめますよ。

 向島の乗り場近くには映画「あした」のロケで使用した待合室が移築されています。実際のバス停留所は少し離れたとこにある休憩所むかいしまにあるので注意してください。

料金:大人100円、小人50円、自転車とバイクは旅客運賃に+10円、自動車120円(4m未満)から
所要時間:約4分
始発:向島発5:40
最終:尾道発22:30


尾道側の発着場

向島はすぐそこ

尾道側桟橋の一角

渡船が到着

尾道を後にして

「あした」のロケで使用した待合室
 

福本渡船


向島の浮桟橋

 JR尾道駅から福本渡船乗り場へは徒歩約5分。尾道商店街の尾道駅側入り口に近い渡船乗り場で、大林宣彦監督の「ふたり」や「さびしんぼう」にも登場しています。3つの渡船の中でも大きなフェリーを使用していて、車で利用するのに適してきます。

 乗船時間は3分程度。福本渡船と駅前渡船の航路は交差しているため、時間によっては尾道水道を行く渡船を間近で眺めることができますよ。

 向島の浮桟橋入り口には特徴的な大きなアーチがあり、昭和の商店街のような雰囲気です。乗り場周辺は車一台ほどの幅しかない狭い道で、右回りの一方通行となっています。駅前渡船の乗り場までは500m程度なので歩いて乗り継ぐのもおすすめです。

料金:大人60円、小人30円、自転車は旅客運賃に+10円、バイクは旅客運賃に+20円、自動車90円(4m未満)から
所要時間:約3分
始発:尾道発6:03/向島発6:00
最終:尾道発22:10/向島発22:00


尾道側発着場

尾道側発着場

渡船内

駅前渡船の航路と交差

向島の浮桟橋

福本渡船

駅前渡船


駅前渡船

 駅前渡船は3航路の中でも、最も尾道駅に近い乗り場で、尾道駅からは徒歩約3分。この航路はしまなみ海道サイクリングロード推奨ルートの一つにもなっていて、浮桟橋へ向かう道にサイクリングロードを示す青いラインがひかれています。フェリーが小さいため原付と自転車は積み込み可能ですが、車の積み込みはできません。操舵室が相輪の付いた三重塔のようなデザインになっているのも特徴です。

 航路は3航路の中で最長で、乗船時間は約5分。尾道水道から狭い水路に入ります。水路の入り口には福本渡船の乗り場があり、すぐそばを通ります。川沿いには造船所とクレーンが立ち並んでいます。この川沿いを歩くと福本渡船の乗り場に行くことができます。

 向島の乗り場は屋根付きの浮桟橋にベンチがあり、朝夕の通学通勤客でにぎわう様子を見ると、渡船が尾道の日常生活に溶け込んでいるのがわかります。

料金:大人100円、小児50円
始発:尾道発6:06/向島発6:00
最終:尾道発22:10/向島発22:00


尾道側発着場

渡船が来ました

渡船到着

尾道を出航

狭い水路に入る

向島側発着場


施設名 向島渡船
カテゴリ 観光・見学
エリア 尾道・向島
住所 広島県尾道市
交通

JR尾道駅から徒歩約5~10分

WEB

参考HP


Loading...
Snapshot

尾道渡船の向島桟橋

尾道渡船の船内

兼吉のバス停留所

福本渡船向島発着場

福本渡船向島桟橋

福本渡船の船内

駅前渡船の船内

駅前渡船の向島桟橋

駅前渡船の向島発着場

水路を進む駅前渡船

尾道水道

取材日:2015年2月10日 | Top > どこに行く> 広島側島嶼部 > 向島渡船


カーソルをあわせてフラッシュする画像はクリックで拡大表示します。

しまなみ海道の旅行・観光情報サイト「しまひと」は地元の旅行会社により運営されています。

運営会社:株式会社西日本観光 企画制作:インバウンド事業部